審神者

審神者。

それは簡単に説明すると

歴史改善主義者討伐

を掲げる者の総称である。

審神者は刀剣に宿りし付喪の神々を顕現し

歴史改善主義者を日々討伐することが生業である。

その顕現した付喪神を

刀剣男士

と呼ぶ。

この刀剣男士、付喪神とは言えど神。

その神に

真名

を知られてはならない。

真名とは生まれ落ち、お宮参りの際に付けられし名。

両親より賜る名とは別物であり、この真名を知るものは

両親であり、お宮参り先の宮司様であり、祖父母や極々親しき身内となる。

この真名を読み取られることで神隠しに遭遇する危険性が増し

審神者としての生業を続けることができなくなることも少なくはない。

もちろん、これは両親に授けられし名を持ってしても

力弱き審神者にとってはそれも致命傷となる恐れがある。

よって審神者を統括する政府、基、

時の政府

は審神者同士の交流の際

不便なきようにと、偽名を授けることとしている。

それは

色の名であったり、鳥の名であったり

自然に由来する名であったりと様々であるが

一人ひとりの審神者に対し

重なる名を渡されることはない。

そして、時の政府に任命されし審神者は

政府の指示により初期刀を選び、顕現を行い

審神者名を名乗る。

そして、互いに主であること、近侍であることを受け入れた時

初めて、本丸という作業場であり、個々の城が与えられるのである。

まぁ、政府のあずかり知らぬ所で

審神者が名を教えてしまっていることもあるようだが・・・

それはまた別のお話である。

～あとがき～

はい、私の書く審神者についてです。

いろいろ考えて自分設定なので原版様とは違う部分はもちろんありますが

こんな感じの設定で進めていきたいと思います。

また掲示板が復活したさいは

疑問なども受け付けますので

未熟ながらお見守り下さいますようお願い致します。